2025年7月、平泉へ行きました☺
中尊寺ハスが綺麗でしたよ✨

平泉には日本の歴史と文化が息づく場所、特に「中尊寺」には「中尊寺ハス」「金色堂」といった名所が集まっています。
中尊寺は、源義経の伝説が絡み合った神秘的な場所であり、その歴史的背景をたどることで、奥州藤原氏と義経のこの地における関係を知ることができます。
また、金色堂はその美しさと文化財としての重要性で多くの観光客を惹きつけています。その圧倒的な美しさと、そこに込められた歴史を感じることができるスポットです。
さらに、平泉の自然も見逃せません。「中尊寺ハス」はその代表的な例で、7月中旬頃には多くの観光客がその見事な花を楽しむために訪れます。ここでは、歴史と自然が見事に調和し、訪れる人々に独自の魅力を伝えています。
この記事では、中尊寺と源義経の関係性を探りながら、金色堂の魅力や、中尊寺ハスの美しさ、さらには平泉観光に欠かせないスポットについて詳しくご紹介します。さあ、一緒に平泉の素晴らしい世界を探検していきましょう!
弁慶の墓
中尊寺の入り口、バス停の横には「弁慶の墓」があります。
背後に見える松の下の五輪塔が弁慶の墓と言われています。
高館義経堂とは違い、バス停の近くにあり訪れやすい場所ですね(⌒∇⌒)
月見坂を上がる前にお参りしましょう。
弁慶は、高館にて主君義経と最後まで奮戦したと伝えられています。

月見坂
月見坂を上がるとしばらく飲み物の自販機がありません。
月見坂入り口付近で飲み物を買って上がりましょう(⌒∇⌒)

月見坂には樹齢300年~400年の杉の木が、当時治めていた伊達藩によって植樹されています。
両側の杉並木を楽しみながら坂を登ります。
意外と坂は急なので、歩きやすい靴でお越しください👞
総門跡が見えてくると、ほっと一息(⌒∇⌒)

弁慶堂
また、月見坂の途中には「弁慶堂」があります。
お堂の中の、弁慶の像の大きさにびっくり😲

弁慶堂のご本尊は「勝軍地蔵菩薩」、傍らに義経公と弁慶木像を安置したとのことです。
弁慶像は鎌倉彫で「衣川中の瀬に立往生の姿」と書かれています。

平泉にて中尊寺と源義経の関係性を探る
平泉中尊寺と源義経の関係性は、歴史ファンにはたまらないテーマです。中尊寺は、奥州藤原氏初代藤原清衡によって1107年に創建され、現在でも美しい金色堂や境内が広がっています。源義経は、数々の戦いを経て、平泉にて奥州藤原氏の庇護を求めました。
文化財としても評価される中尊寺は、平和を願う人々にとって特別な存在です。 訪れると、歴史の重みを感じながらも、都会の喧騒から離れて心が落ち着くこと請け合いです。
源義経の平泉におけるなぜ?歴史的背景 奥州藤原氏との関係と義経の最後
源義経の最後の地として知られるこの地には、奥州藤原氏の支配下で栄えた歴史があります。
「平治物語」によると、源義経は1174年に秀衡を頼って都から下向してきて平泉で過ごしていました
中尊寺発行「中尊寺を歩く」より抜粋して引用しました
1185年「壇ノ浦の戦い」後に源頼朝と対立が深まった義経は1187年に平泉へ落ちのびてきました。
「吾妻鏡」によると、1189年4月30日、泰衡に急襲された義経は自害しました。
平泉の美しさを見つつ、義経の物語を知ることができるこの場所は、視覚的にも文化的にも大きな魅力を持っているんですね。
平泉中尊寺に伝わる源義経関連の所蔵文化財
平泉中尊寺には源義経に関連する所蔵文化財がたくさんあります。
「源義経公東下り絵巻」この絵巻は義経の悲劇的な障害を描いた物語、「義経記」の都落ちから東下りの部分に絵を付けたもの。(16世紀)
「義経・弁慶画像」主君義経は烏帽子姿で畳に座し、家臣の弁慶は御前に畏まる姿で描かれている。(16世紀)
「平泉諸寺参詣曼荼羅図」桃山時代に描かれた平泉の名所旧跡図。向かって右幀の左上方には弁慶の立往生が描かれ、その右隣の屋敷が柳の御所、その下に義経が住まいしたと伝えられる高館が描写される。(16世紀)
中尊寺発行「世界遺産中尊寺」より抜粋して引用しました
また、藤原氏の文化財も多く、訪れることで日本の歴史に触れることができます。 ハスの花が咲く季節には、特に美しさが際立ち、観光客はその風景に魅了されています。現在も多くの人がこの地を訪れ、義経の伝説を感じながら、平和で穏やかな時間を過ごしています。 平泉の観光は、単なる過去の偉人を学ぶだけでなく、美しい自然を堪能することもできるので、ぜひ見に行ってみてください。
平泉観光の所要時間と効率的なプランニング
平泉観光の所要時間を把握することで、より効率的なプランが作れます。例えば、中尊寺や金色堂といった魅力的な史跡を訪れるには、最低でも半日を見積もりましょう。 中尊寺は、奥州藤原氏によって建立された歴史的な寺院で、国宝でもある金色堂が見どころです。この場所は美しい境内とその文化財のおかげで、観光客が絶えず訪れています。特に7月中旬にはハスの花も開花し、訪れる人々に平和な気持ちを届けてくれますよ。 じゃあ、どうやって効率的に楽しむかというと、まずは朝早く行くのがポイント!午前中に中尊寺を見学し、午後は周辺の他の史跡を訪れるプランがオススメです。源義経に関する場所や、面白い歴史が詰まった奥州の文化に触れることで、見応えのある旅になります。 結局、平泉は歴史好きにはたまらないスポット。時間をうまく使って、最高の体験をしてみてください!
②へ続きます。いよいよ金色堂や中尊寺ハスへ(^^♪
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