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琵琶歌「義経」平泉④ 中尊寺 松尾芭蕉「旧覆堂」と「白山神社能舞台」と「中尊寺ハス」

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Kumiko
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「金色堂」を出たら、中尊寺観光はあと1時間程度。見どころがまだ沢山ありますよ💛

煌びやかな「金色堂」を拝観した後は、隣接する建築物を巡って、最後に「中尊寺ハス」を鑑賞されることをお勧めします!
「讃衡蔵」に隣接する売店では、様々な中尊寺グッズを販売しています。キャッシュレス対応で嬉しい(⌒∇⌒)

金色堂周辺

松尾芭蕉像と句碑「五月雨の降り残してや光堂」 

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金色堂を出ると、松尾芭蕉像と句碑「五月雨の降り残してや光堂」があります♪

松尾芭蕉が元禄2年(1689年)5月13日(旧暦)に平泉の中尊寺金色堂を訪れた際に詠まれた句です。この句は、「降り続く五月雨の中、金色堂だけが覆堂の中で濡れずに美しさを保ち、輝いている様子に感動して」詠んだもの、と伝えられています。
当時、芭蕉も覆堂に大切に守られている金色堂を観て、現代の訪問客と同じように感動したのでしょう。

金色堂旧覆堂

金色堂は、「昭和の大修理」によって現在の新覆堂が建てられました。この旧覆堂は移築され、現在は休憩スペースとなり中で貴重な映像などを楽しみながらゆっくり座って休むことができます。内部には秀衡公、義経公、弁慶の没後800年を供養する塔婆(よく見ると文字を読み取ることができます)が建てられており、歴史的価値から多くの人々に愛される場所です。見れば見るほど、金色堂と奥州藤原氏や義経、弁慶を大切に守ってきた人々の思いや文化が伝わってきて、まさに平和の象徴として存在し続けています。

白山神社能舞台

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少し奥まっていますが、見どころが沢山ある白山神社へ行ってみましょう!

中尊寺の奥、白山神社の境内にはとても趣のある能舞台があります。現在でも中尊寺の僧侶による「御神事能」や、喜多流の能や和泉流の狂言が披露される「中尊寺薪能」が行われています 中尊寺の年中行事はこちら

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また、「十二支一代守護神社」があり、自分や家族の干支の神社をお参りします(⌒∇⌒)

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☆白山神社まで歩いて、一休みするなら「かんざん亭」へ立ち寄ってみましょう❣

弁財天堂

金色堂の向かいに「弁財天堂」があります。言葉や知識、音楽や芸能の神様ですから是非お参りしましょう♪

中尊寺ハスとその自然の魅力

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金色堂の手前の坂を下りると、ハス園に行くことができます。
ハス園は月見坂下へ抜ける車道側にあるので、ハスを観たら金色堂へ登るか、または本堂前へ登る坂を利用しましょう。

中尊寺ハスは、岩手県平泉にある中尊寺の境内で見ることができる美しいハスの一種です。「昭和25年に、泰衡公の首級と共に見つかった」ハスの種子が開花したものだそうです。

中尊寺ハスの花が咲く様子、中尊寺の参拝客はその美しさに心を奪われます。 ハスの美しい姿を目にしたいなら、ぜひ中尊寺を訪れてみてください。自然と歴史が絡み合うこの場所で、世界の平和を願う気持ちに浸ることができると思います(⌒∇⌒)

中尊寺ハスの特徴と見頃

私のこの写真は2025年7月21日に撮りました。この年はちょうど見頃でしたよ😊

中尊寺ハスの開花時期は通常、7月中旬から8月にかけてで、晴れた日には特にその美しさが際立ちます。 このハスは、平安時代から続く歴史を思い返すことができます。ハスは浄土を象徴する花として、古くから人々に親しまれてきました。
中尊寺は、日本の歴史や文化を感じられる場所です。訪問者は、かつての戦いのことを思い描きながら、静かに咲く中尊寺ハスを楽しむことができます。観光地としての魅力はもちろん、そこに込められた願いや思いも感じられる素敵なスポットです。
このブログで気になった方は、ぜひ中尊寺を見に行ってみてください!写真を撮ったり、歴史を学んだりしながら、思い思いの時間を楽しんでくださいね。

中尊寺について調べてみましょう!

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薩摩琵琶ビタン(Kumiko)

薩摩琵琶鶴田流水島結子門下豪徳寺稽古場を運営。 琵琶歌にまつわる各地を訪問中。 伝統芸能としての薩摩琵琶を大切にしながら、 他ジャンルや楽器とのセッションにも挑戦。

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